6月1日
プレオープン
爽やかな風の吹く6月の始まり、無事にプレオープンを迎えることができました。
5月は通常の仕事と並行して事業の最終準備と古民家棟DIYを進めていました。
今にして思うと無謀な取り組み、周りの方々の助けがなければこの日を迎えることはできませんでした。
関わってくださった方々に改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
新築棟『小さな美容室』は、この地域の職人さん達の手仕事が息づく空間となりました。
素朴さと柔らかさ、その中に漂う凛とした緊張感。
陽の光、夜の灯りの多様性。
この空間の中で過ごす心地よさをお客さまに体感していただけたら何よりです。
古民家改修棟『多きな待合室』は、半分をプロの職人さんに、半分をボランティアの方々と一緒に仕上げました。
たくさんの人の手が加わっているのにも関わらず、完成度の高い一体感が生まれています。
様々な無彩色、様々なテクスチャー。
古いものと新しいもの。
それらすべてが居心地良さそうに同居するこの空間が、お客さまにとっての”もう一つの居場所”になってくれたら嬉しいです。
プレオープンを記念して、まだ改修手付かずの空間「広間」にて『はじまりのみんか展』をひっそり開催しています。
ディレクションは設計を手掛けた建築士 鯉渕健太さんにお願いしました。
これまでの2年半の歩み、悩み、ひたすら書き、考え抜いた足跡。
突破口となった数々、残念ながら没となったたくさんの案。
ご来店の際に是非広間に上がってご覧いただけたら幸いです。
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