受け継ぐということ
分解してあるこれは水屋箪笥というものです。
使われなくなってからもずっとこの家の片隅にありました。
たくさんの古いものが少しずつ無くなっていった中で、こうして残っている。
私が残していくのはごく自然なことのように思いました。
自分なりに守っていくことのできる形を見出していくこと。
受け継ぐということは、つまりそういうことなのではないかと最近思うようになりました。
建築士さんの提案で、この水屋箪笥は「あるもの」に活用される予定です。
どうぞお楽しみに。
こちらのノートもどうぞ