この風土と共に
「全体像がわからない」というお声をいただき、
私の拙いお絵描き技術で「あしたのみんか」の完成イメージ図を描いてみました。
はじめにお断わりさせていただきます。リアルな形状とは少し違います。笑
意図せずして脚色がなされてしまいましたので、「大体こんな感じなのね‥」程度に見ていただけたらと思います。
(イラスト苦手です。あくまでもイメージ図です)
「あしたのみんか」は周りを田畑や線路、森林に囲まれています。
敷地北側には「多きな待合室」である古民家改修棟、南側には「小さな美容室」である新築棟小屋、それから西側に既存の「農小屋」、3つの建物があります。
(「多きな待合室」「小さな美容室」についてはまた別途記事にします。)
駐車場が敷地への入り口となり最大11台まで収容できます。
シンボルツリーは柚子の木。シンボルフラワーは紫陽花。どちらも祖父母から受け継いだ大切なものです。
中庭は季節ごとに様々な表情を見せてくれます。
用水路を挟んだ向こうには畑があり、様々な種類の野菜や花、ハーブなどが無農薬、有機肥料を用いて育てられています。
ハウスの中ではトマトやぶどうを育てています。
この農園に、これから「畑のキッチン」を制作する予定でいます。
西側を走る線路は水郡線。小高い丘になっていて、夜の闇の中では、さながら「銀河鉄道999」のようです。
周りを囲む田んぼには、間も無く水が入り一面「水鏡」となる風景を見ることができます。
ここは決して風光明媚な場所ではありません。
ここにはただ、昔から続いてきた等身大の人の営みの風景があります。
「あしたのみんか」はこの風土の中に溶け込むように存在し、
存在することによってこの風土の豊かさや温かさを表現できたらと思っています。
(イラストはあくまでも、ほんとうに、イメージです。)