あしたのみんか

オープンにあたって

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2018.6.28
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コラム

本日6月28日(木)、いよいよ本オープンです。

雨女らしくやっぱり雨ですが、朝から鳥たちの声と雨音の二重奏が心地よく聴こえてきます。

 

ここまでの道中関わってくださった方々にあらためて感謝申し上げます。

多くの方々に支えていただき、今日という日を迎えます。

ほんとうにありがとうございました。

 

私は想いや考えを言葉に変換するのが得意ではなく、このWEBサイトへの記事の投稿には日々想像以上の時間を費やしてきました。

しかしたとえ多くの時間を割いたとしても、たどたどしくても、「言葉」として世に自分自身を差し出してみることがとても大切な気がしていたのです。

(アナログの私はこれまでをノートとペンで過ごしてきましたが、大好きな詩人 谷川俊太郎さんがmacで詩を書いていると知り、2年前にmacを購入、慣れないmacを操作し始めました。)

「ティザーサイト」として立ち上げたこの半年の間に生まれた、人との関わり、共感、想いの共有の数々は、きっとこのWEBサイトなくしてはあり得なかったろうと思います。

同時に、私の考え方や言葉によって、誰かの気持ちに不快な思いなどさせていないだろうかという不安をいつも抱えています。

誰でも気軽に見られて情報を入手できる場だからこそ、これからもその両面を心に置いて臨みたいと思っています。

今日からこのWEBサイトは『あしたのみんかWEBサイト』として、今までのスタイルを維持しつつも、より機能的で多くの方々に有用性のあるひとつの「場」として活用できるよう育てていきます。

みなさまどうぞ今後も、このWEBサイトをよろしくお願いいたします。

 

 

プレオープン中にご来店いただいたお客さま、まだ準備が万全ではない中を温かい目でお付き合いくださり誠にありがとうございました。

未だ外構工事途中やDIY未完成、家電家具不足等ありますが、これから時間をかけ少しずつ手や物が加えられ変化していく過程を楽しんでいただけましたら幸いです。

ドタバタしてばかりですが、まるで夢の中にいるような、心がきゅんとするような、不思議な心地のする日々を過ごしています。

この場所で仕事ができるということは、それほど私にとって果てしない道の先の出来事のような気がしていたのです。

 

 

構想を初めてから今現在まで8年という歳月が流れています。

その間、何度も諦め、何度も再起してきました。

2年半前、自分の想いを一冊のノートにまとめ、ある人を訪ねました。

そこから動き始めたここまでの流れは、自分の意思や実力などではなく、自分の役割を全うするようにと誰かから「授かった」もののような気がしてなりません。

この感謝の思いをこれからの人生で恩返ししていきたい、今はただただその思いです。

 

あ、まもなくお客さまを迎える時間です。

中途半端ではありますが、オープンのご挨拶にかえて

 

ここを必要としてくださる方々のあしたを照らす小さな灯りとなれますように

 

 

2018年6月28日 あしたのみんか 関 香織